海陸空を制覇する! 三選「ブロンズ(青銅)」時計
最近、時計ファンの間で静かなブームを起こしているのが**「ブロンズ(青銅)」**素材の腕時計。
ステンレス(SS)とは一味違う、この素材の魅力は、何と言っても**「経年変化(エイジング)」**です。肌の油や空気に触れて、その色合いは少しずつ変化。均一に錆びることなく、**世界で一つだけの「味」**が生まれます。
また、新品時の色合いは18Kローズゴールドに酷似しており、高級感を手軽に楽しめる点も魅力です。
今回は、そんなブロンズ時計の中から、**「海・陸・空」**のシチュエーションに応じた名作3選をご紹介します。
1. 海:オリス(Oris) DIVERS 65 “Cotton Candy”
**~癒しの色合い、復刻ダイバー~**
* **型番例:** 733 7753 4135
* **ケース径:** 38mm
* **ムーブメント:** Oris 733(Sellita SW200ベース)
**【おすすめポイント】**
ブロンズ素材と聞くと、どうしても「重厚感」や「ミリタリー」を想像しがちですが、オリスのこのモデルは一味違います。
**「Cotton Candy(綿菓子)」**という愛称の通り、文字盤には優しい**ホワイト**、**スカイブルー**、**ローズピンク**といったマカロンカラーが採用されています。
* **デザイン:** 1965年の復刻モデルらしく、クラシックな「ボタンソウ」秒針が特徴。
* **素材:** 従来のアルミベゼルではなく、ケースと同質のブロンズベゼルを採用。これにより、経年変化に伴って文字盤とケースの色が一体化していきます。
* **装着感:** 38mmというコンパクトなサイズ感は、現代のブロンズ時計の中では貴重な存在。女性の方でも違和感なくお使いいただけます。
2. 陸:エマニュエル・ユーデン(Maurice Lacroix) AIKON シリーズ
**~ゴージャスなスポーツウォッチ~**
* **型番例:** AI6008-SS002-1301-B50
* **ケース径:** 42mm
* **ムーブメント:** ML115(Sellita SW200ベース)
**【おすすめポイント】**
「陸」を象徴するこのモデルは、ラグジュアリースポーツウォッチの代表格です。
そのデザインは、高級ブランドのロイヤルオークを彷彿とさせる**タピスリーレ(ギョロ目)模様**の文字盤と、ブランドのアイコンである6本の爪(スクリュー)が特徴です。
* **カラーリング:** ケースのブロンズ色と絶妙に対比する**エメラルドグリーン**の文字盤。針やインデックスには淡いゴールドが配され、ブロンズとの相性は抜群。
* **価格帯:** 約20万〜30万円前後と、高級ブランドのブロンズモデルに比べて手が届きやすい価格設定も魅力です。
3. 空:ボール・ウォッチ(Ball Watch) エンジニアライジング ブロンズ
**~過酷な環境に耐えるミリタリー~**
* **型番例:** CMM-AW0002
* **ケース径:** 40mm
* **ムーブメント:** Cal. RRM7309-CS(自社開発)
**【おすすめポイント】**
「空」を飛ぶこのモデルは、かつてのアメリカンRR(鉄道)時計をルーツとする、タフネスの極み。
ブロンズ素材の持つ「古き良き時代の雰囲気」と、ボール独自の「現代のハイテクノロジー」が融合されています。
* **自発光:** 何と言っても目を引くのは、針やインデックスに搭載された**「自発光マイクロガスライト」**。電池も必要なく、充電も不要。12時位置はオレンジ色、その他はグリーンと、視認性に優れたカラーリングです。
* **性能:** 2500ガウスの耐磁性能と、80時間の動力貯蔵を備えています。
まとめ
ブランド オリス エマニュエル・ユーデン ボールウォッチ
**テーマ** 水中(ダイビング) 陸上(スポーツ) 空中(フライト/鉄道)
**イメージ** レトロ・優しい ゴージャス・都会的 タフ・ミリタリー
**特徴** 小ぶりな38mm タピスリーレ文字盤 マイクロガスライト
この3本があれば、あなたの生活シーン(海・陸・空)は完全にカバーできるはずです。
ブロンズ時計は「生き物」のようなものです。今日と明日では、また少し違う表情を見せてくれるでしょう。