秋冬にお気に入りの腕時計を上品に演出するには?

秋冬にお気に入りの腕時計を上品に演出するには?

しかし、秋冬は時計を見せやすい夏場に比べ、厚手の服が着用感に大きく影響するため、時計愛好家にはあまり人気がない。 では、秋冬の季節に時計をエレガントに彩るにはどうしたらいいのでしょうか。

パテックフィリップ 6119R

衣服が多くなる冬場は、腕時計の消耗に特に気を配ることが大切です。 特に18金で作られた時計はステンレスよりも柔らかい素材なので、金属製のカフスボタンやジッパーなど、摩耗や破損が起こりやすいアイテムばかりです。 洋服に合わせる場合、袖口が金属製のモデルは避けた方がいいと思います。

ロレックス・デイトナ(NATOストラップ付き

革ひもは、柔らかくて体にフィットするだけでなく、体温に素早く順応するため、冬になると多くの人が最初に選ぶと考えられています。 冬場は冷たい金属製のストラップよりずっと暖かいです。 しかし、レザーストラップには限界があります。例えば、スポーティなダイバーズウォッチにはかなり唐突な印象がありますから、代わりにNATOストラップを試してみてください。

腕時計を外で身につける

実際、冬場はもっとゆったりと、留め金を1~2ノッチ上げて、虎口の下に収まるように装着すると、時計と服の袖口との摩擦が避けられ、ケースに傷がつきにくくなります。 また、時間を読むためにジャケットの袖口を引き上げる必要がなく、より直感的で便利です。 さらに過激な方法として、シャツやジャンパーの上に時計を着用することで、時計に興味を持たせ、ヒットさせるという個人的かつ革新的な方法があります。

直径48mmの「IW510503

冬は夏よりも手首が “かたい “のです。 この機会に大きめのモデルを選ぶと、見た目にまとまりが出るだけでなく、普段は大きめの時計を敬遠している方にも、試していただく良い機会になると思います。

普段からメガネをかけている人ならわかると思いますが、寒さから室内に入ると、急激な温度変化と熱膨張・収縮によって表面に水滴が結露し、レンズが白くもやがかかったようになるのです。 ある程度の防水性は確保されていますが、防水性が低いモデルや修理で密閉性が弱くなったものについては、温度変化の大きいシーンでの着用が必要な場合もあります。 春夏秋冬を問わず、愛用の時計を優雅に飾っていただきたいと思います。