男性の腕にふさわしい、シンプルで飽きのこない時計
スイス以外の数少ない高級時計ブランドであるランゲ＆ゾーネは、その精緻な時計作りと高度な職人技で、数え切れないほどの「時計オタク」の神経を逆撫でしてきました。 SAXONIAOUTSIZEDATEは、L086.1ムーブメントとラージデイトディスプレイを搭載し、この時計の特徴を際立たせる新しいデザインです。 (ウォッチモデル：381.031）
ランゲのアイコン：大型の日付表示
ランゲ＆ゾーネが考案・設計・製造した発明・特許の一つであるラージデイト表示は、時計の明瞭さと読みやすさを効果的に高めています。 ラージデイト表示の発明は、19世紀に創業者の義父がドレスデンのゼンパーオーパーの5分デジタル時計を設計したことに始まり、創業者はそこからインスピレーションを得て、このランゲの象徴的なデザインを生み出しました。 ランゲが2018年に発表した「サクソニア・アウトサイズデイト」の大型の日付表示窓では、クラシックな2つのホワイトの日付ディスクとブラックの数字が、ブラックでホワイトの数字がプリントされたものに変更されています。
実際に使用している様子
直径38.5mmのケースは18Kピンクゴールド製で、ベゼルにはポリッシュ仕上げ、中間層にはサテン仕上げが施されており、側面から見ると、2つの異なる技術によって2つの異なるケースの見え方が表現されています。 ケースの構造については、多くの変更はありませんが、各コレクションの異なる個性を表現することは妨げられません。
10時の位置には、ラージデイト表示を調整するためのプッシュボタンがあります。
反対側には、ランゲのブランドロゴが刻印されたリューズがあります。また、滑りにくいテクスチャーでデザインされたリューズは、手に馴染んでズレにくく、時間調整がしやすくなっています。
文字盤のデザインはドイツ的なシンプルさを重視しており、ブラックガルバナイズされたソリッドシルバーの文字盤に、18Kゴールドをはめ込んだアワーマーカーと針がコントラストをなして、明瞭に読み取れるようになっています。 6時位置にスモールセコンドを配し、ホワイトのインデックスとブラックの文字盤というブラック＆ホワイトの配色で、ヨーロッパの紳士をイメージしたラージデイト表示が新鮮です。
SAXONIA Grande Dateには、2011年に発表されたSaxoniaAutomaticキャリバーL086.1をベースにしたマニュファクチュールキャリバーL086.8が搭載されています。このムーブメントは、大型のセンターローターと外部の950プラチナ製遠心ホイールに加え、自動巻きムーブメントの張力を保つためのヒゲゼンマイを備えており、72時間のパワーリザーブを備えています。 古典的なねじ込み式テンプ、自由に動くランゲのヒゲゼンマイ、無処理のドイツ製銀製3/4プレート、手彫りされたテンプコック、グースネックレバーを組み込んだ精密な微調整システムなど、ランゲの時計作りのノウハウが凝縮されています。 裏蓋からは、丹念に磨き上げられたムーブメントと、その特徴的な模様を見ることができます。
ブラックのクロコダイル・ストラップと18Kピンクゴールドのピン・バックルが、時計の全体的なスタイルにマッチし、男性的なエレガンスを強調しています。
結論：SAXONIAの名は、ミニマルなデザインと魅力的なメカニズムから生まれました。この2018年のSAXONIAOUTSIZEDATEウォッチは、このコレクションの流れを汲み、クラシックな要素に新しいデザインを施し、新たな視覚体験を提供します。